ALL STAR 100 COLORSレビュー!100周年記念モデルはどこが違う?

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100周年を迎えたALL STAR

2017年でALL STARは100周年となります。
永遠の定番で愛されてきたALL STARから、より進化したALL STAR 100が誕生。
履き心地やディティールが変化し、さらに愛されるスニーカーに。

従来のものとここが違う

第一印象から違う!

コンバース100 ボックス
まずはボックス

左が100周年モデル、右が定番モデル。
どちらも同じサイズのハイカットモデルのボックスです。

以前のものよりもクールな印象。フタを開けるタイプではなく、引き出すタイプのボックスです。
側面の
「CONVERSE ALL STAR Chuck Taylor」
の文字はマットなホワイトで大きく描かれ、
箱上部のシンボルマークはキラキラと光沢感のあるプリント。

コンバース100
いつもの黒地にブラウンの箱に見慣れているため、特別感をひしひしと感じます。

ディティールの変化

記念モデルは、アッパーがサラサラとした独特な質感。
通常とは違う織のキャンバスを使用しているようです。
ぱっと見ただけではわかりにくいですが、コンバース愛用者ならわかるいつもと違う感。

コンバース100
アンクルパッチも改良が施され、以前まではマットな印象でしたが、
こちらはメタリックで少しツヤっとしています。
左が100周年モデル、右が定番モデルです。
写真だと少しわかりにくいでしょうか……。

シューレースは撥水加工が施され、
アイレット(靴紐が通っている穴に使われている金具)は汚れを防ぐコーティングがなされています。
アイレットに擦れて真っ白だったシューレースが黒くなってしまった……というお悩みを軽減。

コンバース100
ぱっと目につく最も大きい変化は、新デザインのヒールラベル
左側の黒いヒールラベルが新しいものです。定番モデルに比べてクールな印象を受けますね。
ホワイトがベースのソールにブラックがかなり目を引きます。

こちらはコーティングがされているので、こすれによるプリント剥がれを軽減しています。

履き心地にも変化が

まず履いてみてわかるのがシュータンインソールの変化です。

コンバース100
特にシュータンはもっちり肉厚。
コンバースファンなら触った瞬間、おっ!と感じるはずです。

コンバース100
インソールも今までと比べて大きく変わりました。
コンバースオリジナルのカップインソール「REACT」を搭載。
定番ではないデザインのコンバースでは最近多く採用されており、評判も良いインソールです。
今までのものと比べると、まず履いて実感するのがクッション性やフィット感。
ふわふわとしたインソールが足をしっかり支えます。

他にも通気性や軽量性が向上されており、嬉しい機能満載です。

コンバース100
アウトソールも防滑性を向上させた、コンバースオリジナルの「TractionSole」を搭載。
見た目も変化し、定番モデルだとダークブラウン一色だったのですが、
全面ブラックに爽やかなブルーのワンポイントに変化しました。

ライニング(靴内側の裏張り)は消臭抗菌加工が施されています。
メッシュなので通気性も◎

履いてみた感想

コンバース100
サイズ感としてはいつものコンバースと同じくらいかな。
私の場合だと、普段のスニーカーサイズが5.5(24.5cm相当)ですが幅が広いため6(24.5cm相当)でぴったりでした。
シュータンが厚めのため普段サイズだと気持ち窮屈に感じるかもしれません。

履き心地は定番モデルのものとはかなり違う印象です。
インソールとシュータンがかなりもっちりとしているのでフィット感が向上しているのはとても実感します。
シュータンは、以前の薄いものとは全く違う使用感で、厚みがあるため最初はかなり違和感があるかもしれません。
歩くときの感覚や靴紐を締める感覚は大きく違います。

ビジュアル的には申し分ない「そうそう、これこれ!」という形。
いつもの、というには細かいディティールが変化しているので特別感がスパイスになります。
定番モデルよりもサラサラつやつやのポイントがちょっとした優越感。

私が一番気になったポイントはヒールラベルです。
白地に黒文字で主張が控えめだった印象だったのですが、ぐっとスタイリッシュに。
後ろから見たスタイリングにアクセントを加えたところがかなりポイントが高いです!

いまコンバースで悩んでいるなら、ぜひ一度試してみてください!クセになる履き心地です!