気になる靴のニオイ！簡単にできる対策4選

ちょっと靴を脱ぐタイミング、例えばお座敷に上がるときや訪問先など。
靴を脱いだ瞬間、
「あっニオイが……」と不安になることはありませんか？

気になる靴や足の臭いの原因や解消方法をご紹介します。

臭いの原因

靴の中は湿度・温度が高く、雑菌が増殖しやすい条件が整った環境です。

足は雑菌の栄養となるアカや汗、皮脂が非常に豊富です。
汗をかき、代謝をすることによって湿度・温度ともに雑菌にとって丁度良い環境になります。
これらによって靴の中、足には雑菌が多くなりニオイが発生します。

臭いの解消方法

・同じ靴を繰り返し履かない
・乾燥させる
・靴下、ストッキングを変える
・消臭スプレー

同じ靴を繰り返し履かない

靴のニオイ対策の基本です。
同じ靴を毎日のように履くと靴の中の水分が抜けず、結果雑菌が繁殖しやすい状況になります。
毎日履くことで環境はさらに悪化していくのでニオイもひどくなります。

最低でも2足は平常時の靴を用意しておき、交互に使用することをお勧めします。

乾燥させる

汗を吸って水分を多く含んだ靴の中は雑菌の温床です。
靴を使用したあとは風を通したり、乾燥剤を入れるなどして水分を飛ばしましょう。
インソールを変えたり、履いていない間は取り外して乾燥させるのも有効です。

靴下、ストッキングを変える

靴の臭いの原因に菌の増殖がしやすい環境という点があります。
この環境は通気性がよく、ムレにくい状態を作ることで改善されます。

たとえば今履いている靴下が、汗を吸いにくく乾きにくいような素材の場合は
汗を吸いやすい乾きやすい素材感のものや機能のものに変えることで足の環境は大きく変わります。
5本指の靴下は指と指の間のムレを抑えるので有効です。

女性の場合はストッキングを履かれる方が多いかと思いますが、
ストッキングは汗を吸いづらい素材のものが多く、結果的に足がムレやすい環境を作ります。

消臭スプレー

雑菌が繁殖してしまった後の対策になりますが、
ニオイを素早く抑えたいのであれば、消臭スプレーを使うのが最も手軽です。
瞬間的に効果のあるものや、履き終わったら吹きかけて一晩置いておくものなどさまざまな種類があります。
置いておく場所や用途に合わせて説明を読んでお探しください。