お葬式向けビジネスシューズ(革靴)の選び方，男性編

冠婚葬祭の中で最も注意が必要なのがお葬式。
良くないとされるデザイン、素材に注意しましょう。

この記事では、おすすめの形とNGポイントをご紹介します。

1.内羽根+ストレートチップなら間違いない

リーガルコーポレーションケンフォード KENFORD KN21 AB ブラックメンズビジネスシューズストレートチップ紳士靴 4E

ビジネス、冠婚葬祭も一足でOKの内羽根+ストレートチップ。
お葬式では基本的にこちらのデザインが間違いないです。

すっきりとした印象の内羽根はフォーマルな場に最適です。
ストレートチップとはつま先の革の切り替えラインが一文字のデザインです。
切り替え部分がつま先にあるため、シワがつきにくく清潔感のある見た目が長続きします。
デザイン自体もスマートで好印象。

ストレートチップのものの中には「ブローグ」という上記のような穴飾りがあるものがあります。
フルブローグ、セミブローグ、クォーターブローグと装飾度の度合いが変わるのですが、どれも冠婚葬祭には不向きです。

2.急な葬儀で手持ちの靴で対応するしかない場合

内羽根が手持ちにない場合

リーガルコーポレーションケンフォード KENFORD KN22 AB ブラックメンズビジネスシューズスワールトウ紳士靴 4E

内羽根であれば間違いないのですが、外羽根の靴でも履いてはいけないというわけではありません。
外羽根の靴は脱ぎ履きがしやすいため、移動が多いとわかっている場合にはよい選択の場合もあります。

ストレートチップの靴がない、という場合

リーガルコーポレーションケンフォード KENFORD KB15L ブラックメンズビジネスシューズプレーントゥ紳士靴

カジュアルではないデザインのものを選びましょう。
ストレートチップがない場合は、プレーントゥを選びましょう。
アッパーに装飾が施されていないシンプルなものがプレーントゥです。

>>男性向けビジネスシューズ(革靴)の種類

3.選んではいけない

派手なデザイン

派手なもの、装飾的なものはふさわしくありません。
間違えがちですが、ビットローファーなど金具がついているものもだめです。
・光沢のあるエナメルのような素材
・メダリオン（飾り穴）のあるもの
これらもNGです。

スエードやアニマル柄など殺生が連想されるもの

鞄や装飾具などと同じようにこれらは身につけてはいけません。
一部では本革も良くないという意見もありますが、現代あまり一般的ではないので気にする必要はないかと思います。

ローファー

ローファーは怠け者という言葉が名前の由来です。
簡単に脱ぎ履きできるという点からこの名前になったと言われています。
その意味から分かる通りカジュアルなもので、フォーマルな場には不向きです。